エポスゴールドカードとエポスプラチナカードには選べるポイントアップショップという制度があります。
エポスゴールドカードは通常0.5%の還元率ですが、選べるポイントアップショップで選んでおくとそこでの支払いについてはポイントが3倍、還元率としては1.5%になります。
選べるショップは3つまでです。対象ショップは以下のページで確認できます。
選べるポイントアップショップ|クレジットカードはエポスカード
以前はモバイルSuicaやmixi(6gram)を選べたのでチャージ系でポイントアップを狙えたのですが、現在は対象ショップから外れているため、チャージ系でポイント稼ぐことは難しくなっています。
ほかにも公共料金などの固定費に対して非常に有効に活用できるのですが、選択肢が狭まった現状において実際どれを選ぶのがお得なのか紹介したいと思います。
最優先は電気・ガス
選べるポイントアップショップで一番使いやすいのは毎月安定して利用のあるものです。
ショップは最大3つまで選択可能で選択したショップは変更可能ですが、1回登録すると3か月間は変更できないので利用するときどきに応じてショップを登録しなおす、ということはできません。
このため、年間を通して決済額が多いものが有利であり、かつ他の決済手段でお得に支払う方法がないものを選ぶことになります。
その中で電気代、ガス代は決済額としても安定していてお得に支払う方法もあまりないため、選べるポイントアップショップとして最適といえるでしょう。
また電力会社やガス会社は選べるポイントアップショップの対象となっているところが多いです。
私の場合は関西在住なので関西電力を利用していますが、はぴeポイントも貯まるので電気代の支払いではぴeとエポスのダブルでポイントを貯めることができています。
携帯料金は選べない
次に思いつくのは携帯電話の料金ですが、残念ながら選べるポイントアップショップに携帯キャリアはありません。
このため、携帯電話の通信料金の還元率を上げることはできません。
NHKも有力だが年間利用額はそこまで多くない
NHKの受信料は多くの世帯が支払っている料金だと思います。
クレジットカード払いも可能で選べるポイントアップショップにも掲載されています。
しかし、NHKの受信量は地上+衛星でも2か月で3,900円です。
12か月先払いのプランだと21,765円で年間2万円強なので、決済額として小さいためメリットは小さめです。
保険に入っているなら保険会社も有力
保険に関しては保有資産やライフステージでどの程度の支払額があるか、人それぞれだと思いますが、月数千円~1万円という金額を支払っている方も多いと思います。
選べるポイントアップショップは保険会社も入っています。
年間数万円から10万円程度の支払いになる可能性が高く、保険に入っていればポイントアップショップとして登録すると良いでしょう。
新幹線を利用するならJR東海、高速道路を利用するならETCがおすすめ
新幹線に関して、これまではEX-ICの料金がお得でグリーンプログラムを利用できるカードが非常に良かったのですが、グリーンプログラムの廃止とEX-ICの価格改定でEX-ICのメリットが大幅に下がっています。
一方でスマートEXはEX-IC価格とほぼ同じですが、支払い用のクレジットカードを自由に選べるため、スマートEXの価値が上がっています。
選べるポイントアップショップはJR東海、JR西日本、JR九州、JR東日本と新幹線の支払い先も登録でき、エポスゴールドカードをスマートEXの支払いカードとしておけばポイントアップの恩恵を受けられます。
ただし路線によって支払先が違うので、どの会社を登録するかについては利用する路線と頻度ごとに考える必要あがあります。
スマートEXの支払先については、以下のページに記載されています。
基本的には新幹線乗車駅で支払先が決まるようになっています。
東京-新大阪であればJR東海になります。
また選べるポイントアップショップはETCも選べるので、高速道路の利用が多い場合はETCが非常に良い選択肢になります。
ETCの支払いに関しては還元率を上げる手段もないので、メリットが大きいです。
まとめ
エポスゴールドカードの選べるポイントアップショップについて、おすすめの登録先を紹介しました。
基本的には利用額が大きく他の決済手段でお得に支払えないところが第一候補になります。
公共料金や保険などの毎月支払いあるものや新幹線、ETCなどがお得に利用できるので、ライフスタイルに合わせてポイントアップショップを選びましょう。
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